ボランチの配置
攻防における重要ポジションとも言えるボランチ
色々なタイプがいます
1、バランス型 すべての能力が高い。ボランチだけに収まらないタイプ ジェラード
2、レジスタ型 パス能力が飛びぬけている。フィジカルが弱め ピルロ
3、守備型 不器用だが身長、ボディバランスが高い。守備に専念するタイプ ハマン
4、ダイナモ型 無尽蔵のスタミナで走り回る。 ダービッツ
またチームによって色々な配置スタイルがあります
大体9パターンになると思います
1、1ボランチ 攻防兼備
4-3-1-2などで見られる
非常に優れたDHを必要とする
あまり上がりすぎると守備陣の負担が大きくなるためバランス能力が問われる
タレント要求度 ★★★★★
攻撃貢献度 ★★★
守備貢献度 ★★★
スタミナ消費度 ★★★★★
安定度 ★★
適応タイプ バランス型、ダイナモ型
2、1ボランチ 守備専念
最近流行のスタイル 代表はチェルシーのマケレレ
役割をはっきりすることで攻撃をパターン化させやすくなる
パス能力が低いと攻撃への切り替え時に足を引っ張りやすくなるのでやはりそれなりのタレントが必要
タレント要求度 ★★★
攻撃貢献度 ★
守備貢献度 ★★★★★
スタミナ消費度 ★★★
安定度 ★★★★
適応タイプ 守備型、ダイナモ型
3、2ボランチ 二人とも攻防兼備
二人ともある程度優れたDHである場合、採用されやすい
最近ではユーベのエメルソン、ビエイラのコンビ
意図的に2列目から飛び出させるなど攻撃において工夫がいる
タレント要求度 ★★★
攻撃貢献度 ★★★
守備貢献度 ★★★
スタミナ消費度 ★★★★
安定度 ★★★
適応タイプ バランス型、レジスタ型、ダイナモ型
4、2ボランチ 攻防兼備、守備専念
これも最近よく見られるスタイル
代表はリバプールのジェラード、ハマンコンビ
攻防兼備側に優れたDHがいる
また、そのプレーヤーはHO(ホールプレイヤー)になりやすい
タレント要求度 ★★
攻撃貢献度 ★★★
守備貢献度 ★★★
スタミナ消費度 ★★★
安定度 ★★★★★
適応タイプ 攻防兼備(バランス型、レジスタ型、ダイナモ型)、守備型
5、2ボランチ 二人とも 守備専念
3トップなどを採用するチームに見られやすい
中盤の駒が薄いので一気に前線やサイドにロングパスを出すことが多い
中盤のスペースを消すために走り回ることが多いのでやや疲れやすい
タレント要求度 ★
攻撃貢献度 ★
守備貢献度 ★★★★
スタミナ消費度 ★★★★
安定度 ★★★★
適応タイプ 守備型、ダイナモ型
6、3ボランチ 三人とも攻防兼備
これもまぁ最近よく見られるケース
堅守チームか3トップチームに見られやすい
難点は中盤でのサイド攻撃がしにくくなること
ただサイド寄りのプレイヤーがCHだったりと人によって解釈が違う
代表はミランのセードルフ、ピルロ、ガットゥーゾトリオ
タレント要求度 ★★★
攻撃貢献度 ★★★
守備貢献度 ★★★
スタミナ消費度 ★★★★
安定度 ★★★
適応タイプ バランス型、レジスタ型、ダイナモ型
7、3ボランチ 二人攻防兼備 一人守備専念
これも最近よく見られる
基本的に3トップでしか見かけないスタイル
代表的なのはバルサのデコ、シャビ、マルケスの中盤
(デコ、シャビに関してはCHといったほうがいいのだが)
中盤に3人しかいないのでその分タレント性が求められる
サイドへの展開がやりやすい配置が多い
タレント要求度 ★★★★
攻撃貢献度 ★★★
守備貢献度 ★★★
スタミナ消費度 ★★★★
安定度 ★★★
適応タイプ 攻防兼備(バランス型、レジスタ型)、守備型
8、3ボランチ 一人攻防兼備 二人守備専念
あまり見かけないスタイル
攻防兼備のプレーヤーはCHまたはHOといったほうがいいかも
中盤の中央に配置されるケースが多い
タレント要求度 ★★★
攻撃貢献度 ★★
守備貢献度 ★★★★
スタミナ消費度 ★★★
安定度 ★★★★
適応タイプ 攻防兼備(バランス型)、守備型、ダイナモ型
9、3ボランチ 三人守備専念
一番見かけないスタイル
3トップか、トップ下のいる2FWのチームで見かける
攻撃は前の3人にまかせっきりという感じ
タレント要求度 ★★
攻撃貢献度 ★
守備貢献度 ★★★★★
スタミナ消費度 ★★
安定度 ★★★★★
適応タイプ 守備型、ダイナモ型
【今日の動画】
クライファートのヒールシュート
おまえ何考えてるんだってくらいうまいシュートです